アウトビアンキ A112 エレガント

上質さと快適性を高めた上級グレード

1. 洗練されたヨーロピアンデザイン

1970年代から80年代にかけて生産されたA112は、イタリア車らしい端正でコンパクトなスタイルが魅力です。エレガントグレードでは、クロームモールや専用ホイールキャップ、上質な内装トリムが装備され、クラシカルながらも上品な印象を与えます。

2. 高い実用性と機動力

全長3.2m前後というコンパクトなサイズながら、4人乗車が可能なパッケージング。街中や狭い路地でも小回りが利き、取り回しの良さは抜群。日常使いからちょっとしたお出かけまで快適にこなせます。

3. 軽快な走行性能

フィアット製の直列4気筒エンジンを搭載（900〜1050cc程度のバリエーションあり）、軽量なボディとの組み合わせでキビキビとした加速が魅力。特にマニュアルトランスミッションとの組み合わせでは、運転の楽しさを感じさせてくれます。

4. イタリア車らしい快適なインテリア

エレガントグレードでは、ファブリックやビニールレザーを用いたシート、ウッド調のインパネ、上質なステアリングホイールなど、インテリアにもこだわりが見られます。クラシックカーとしても高い趣味性を持っています。

5. クラシックカーとしての価値

現在では希少価値の高いヴィンテージモデルとして、多くの愛好家から支持を集めています。特に「エレガント」グレードは内外装の仕立てが良いため、保存状態の良い個体はコレクターズアイテムとしても注目されています。